個人情報含む社内文書がWinnyにより流出 - 日本ストレージテック
日本ストレージ・テクノロジーは、社員が自宅で使用していたパソコンがウイルスに感染し、29名分の個人情報を含む社内文書がネット上に流出したと発表した。
流出した文書には、顧客企業19社に関するデータ、および氏名、電話番号などの個人情報29件が含まれていた。社員が同文書を持ち出して自宅のパソコンに保存していたことが原因で、2005年5月から8月にかけて流出したと見られている。
同社では流出の対象となった関係者に対し、事実説明と謝罪をした。今後は情報セキュリティ対策の強化を実施して、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/04/10 )
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