Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アークン、約80種のWinnyを検知し削除するソフトを無償提供

アークンは、ファイル交換ソフト「Winny」を検知、削除するソフト「ScanIF Winny対応版」の無償提供を開始した。

同ソフトは、Winnyそのものを検知し削除するもの。Winnyの初期バージョンから「WinnyP v2.0β7.26」までの約80種類に対応している。Winnyの圧縮ファイルである「.zip」ファイル、および解凍後の「.exe」、「.dll」を検知、削除する。

同社ホームページより無償でダウンロードできる。なお、同社の不正プログラム対策製品「AntiMalware」においても、Winnyへの対応を実現している。

(Security NEXT - 2006/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社