Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTドコモ九州、顧客情報と社員情報がネット上に流出

NTTドコモ九州は、販売店運営会社の社員私用パソコンがウイルスに感染し、顧客996名と同社の社員41名の個人情報がネット上に流出したと発表した。

流出した情報は、福岡県内のドコモショップ川崎店において、2004年8月から2005年5月の間に扱った顧客996名分の氏名、携帯電話番号、機種名。また、同社社員41名分の氏名およびメールアドレスも含まれるという。

同社では、該当する顧客に対し報告と謝罪をする。今後は、顧客情報の適正管理について指導と監督を強化し、再発防止に向けた安全策を講じるとしている。

(Security NEXT - 2006/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

都立高で生徒情報含むファイルを紛失 - 生徒間に画像が拡散し判明
電子版会員の個人情報がウェブから閲覧可能に - 熊本日日新聞
がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正