Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高知銀行、個人情報記載のローン契約書9件を紛失

高知銀行は、朝倉支店において、顧客情報9件が記載された消費者ローン契約書および付属書類一式の紛失が判明したと発表した。

所在が不明となっているのは、2003年12月から2004年1月までに契約のあった消費者ローンのうち7件と、2004年4月に住所変更手続きを行った2件の計9件に関する書類。いずれも顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、勤務先などの個人情報が含まれている。

調査の結果、内部で誤って廃棄した可能性が高いと結論付けている。同行では該当する顧客に対し報告と謝罪をした。今後は個人情報が記載された書類の保管を厳正化して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開