NTTデータ先端技術とアルバ、ワイアレス端末の検疫ソリューションを開発
NTTデータ先端技術と米アルバワイヤレスネットワークスは、両社システムを連携させたワイアレスネットワーク環境向けウイルス検疫ソリューションを提供する。
今回開発されたシステムは、NTTデータ先端技術のセキュリティ管理システム「NOSiDE Inventory Sub System」と、アルバの「ARUBA Mobility Controller」の「Captive Portal認証機能」を連携させた検疫ソリューション。
無線接続を行う端末のパッチ適用状況やアンチウイルスソフト、ファイアウォールソフトの設定状況などチェックなどを実施した上で接続を制限できる。Windows端末については、セキュリティ対策が不十分な端末に対してパッチの適用やウイルス定義ファイルのアップデートなどを強制的に実施することが可能。
認証にはウェブブラウザを利用しており、OSの環境に依存せず、有線、無線の混在した状況で接続を制限できる。
(Security NEXT - 2006/03/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
元従業員が顧客情報を不正持出、貸与PC点検で判明 - T&Dリース
新商品を発売延期、サイバー攻撃の影響で - アサヒグループ
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
「iOS」「iPadOS」のフォント処理に脆弱性 - アップデートで修正
シリアライズライブラリ「Apache Fory」Python版に深刻な脆弱性
「Cisco IOS」や「sudo」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
「OpenSSL」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Google Chrome 141」を公開 - 21件のセキュリティ修正
委託業者がメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 静岡県
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市