Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

より強力な認証をオンラインバンクを求める声が73% - RSA調査

RSAセキュリティは、金融機関に対する米国人のセキュリティ意識調査を実施、結果を公表した。セキュリティへの強い関心が現れる結果となった。

米国在住の402人に対して実施したもの。ユーザー名、パスワードによるログインについて、より強固な認証を求める声は全体の7割強に達した。ハードウェアトークンの利用に対しては「無料で提供されれば利用する」といった声も43%に上っている。

また、クレジットカードと同様、不正利用の監視に対する希望も9割弱となった。フィッシング詐欺メールの影響は顕著で、銀行から送付されるメールに対して、フィッシングのおそれによる警戒感から反応しなくなったユーザーも79%に上っている。

(Security NEXT - 2006/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
サイト改ざんで異なるページを表示 - アルパインツアーサービス
高校で生徒の成績情報などをTeamsに誤アップロード - 千葉県
ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市