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シンポジウム申込者のメールアドレスを委託先が流出 - 国際交流基金

国際交流基金は、同基金主催シンポジウムの申込者に落選通知メールを送信する際に誤送信が発生したと発表した。

流出したのは、シンポジウム「春樹をめぐる冒険?世界は村上文学をどう読むか」の東京開催分に事前申し込みを行い、落選メールを受け取った268名分のメールアドレス。

同基金によれば、業務委託先である国際文化交流推進協会のミスにより、本来ならアドレスが表示されないBCCで送るべきものを、誤って全送信先のアドレスを受信者が閲覧できる形で送付してしまったという。

今後は、業務委託に際して安全性確保に向けた措置を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2006/03/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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