Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール情報入りのPCを帰宅途中に紛失 - コンサル会社

IMJビジネスコンサルティングは、3月3日に契約社員が都内で電車に乗車した際、約500件のメール受発信情報などが保存されたパソコンを鞄ごと紛失したと発表した。

帰宅途中に紛失したもので、パソコンには約500件のメール受発信情報をはじめ、顧客への提案書などのデータが保存されていた。さらに鞄の中には顧客の名刺6枚も入っていたとしている。鉄道会社へ捜索を依頼するとともに、警察へ届け出た。

同社では、パソコンへパスワード設定などを行っていたという。また、個人情報保護に関する社員教育の徹底と管理体制の強化を行い、再発防止を目指すとしている。

(Security NEXT - 2006/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分