Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サピックス、生徒の個人情報を流出 - 流出経路は不明

ジーニアスエデュケーションは、同社が運営する進学教室サピックス小学部において、生徒232名分の個人情報が流出したことを発表した。

流出した情報は、2002年9月および2003年5月の時点で、自由が丘校に在籍していた5年生と6年生の名簿16枚。232名分の氏名、電話番号、性別、生徒番号、在籍コースなどが記載されている。同名簿をコピーしたものが大手新聞社に持ち込まれ、発覚した。

同社では、ただちに被害届を提出した。今後は流出経路や原因についての調査を進め、結果を随時ホームページに掲載するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
データ管理システムで設定ミス、顧客情報が閲覧可能に - ピラティス専門店
システムやECサイトで攻撃検知、関連性は未確認 - タカラスタンダード
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
保管していた国勢調査関係書類が一部所在不明、検査過程で判明 - 福岡市