アップ、アルバイト社員のPCから生徒の個人情報が流出
大手進学塾のアップは、アルバイト社員の私用パソコンがウイルスに感染し、生徒23名分の個人情報がネット上に流出したと発表した。
流出したのは、生徒11名分の氏名、学年、校舎名、指導内容などが記載された報告書と、別の生徒12名分の氏名、学年、科目が記入された成績表。実際に成績が記入されていたのは、そのうち5名分としている。2月10日に流出を知らせる匿名のメールがあり、判明した。
同社では、該当する生徒に対し報告と謝罪をする。また、社内ルールを再度徹底のほか、内部監査体制を強化して再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/02/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
