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福島大、教員が関係者名簿を新幹線へ置き忘れ

福島大学は、2月10日に、附属養護学校の教員が教員や生徒の情報を記載した名簿を新幹線内に置き忘れ、紛失したと発表した。

紛失した名簿には、生徒49名の氏名、住所、電話番号、保護者名、保護者の勤務先と、教職員34名の氏名、住所、電話番号などが記載されていた。東北新幹線の車両内に置き忘れ、紛失したもので、15日の時点で発見には至っていない。

同校では13日に同教員より報告を受けた後、緊急保護者会を開いて謝罪、今後の対応などについて説明した。同行では、今後、職員への指導強化や個人情報の管理徹底を実施する予定。

(Security NEXT - 2006/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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