Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報や取引情報を含むPCが盗難に - ITmedia

アイティメディアは、1月30日に取引先および関係者の個人情報や、取引内容に関する情報など約1000件が保存された業務用パソコンが盗難に遭ったことを明らかにした。

盗難に遭ったパソコンには、関係者の氏名、住所などの個人情報と、同社との取引内容に関する情報などが含まれていた。同パソコンには、電源を入れる際、指紋認証が必要で、さらにデータをフォルダ単位で暗号化するなどのセキュリティ対策を行っていたとしている。

同社では、該当する個人および企業に対し、説明と謝罪の文書を送付。また、パソコンや個人情報の管理について従業員教育を再徹底し、再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2006/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外グループ会社の元従業員が個人情報を不正持出 - クラレ
個人情報や生産データが流出した可能性 - JVCケンウッド
日立製ディスクアレイシステム「Hitachi VSP」に平文PWをログ保存する脆弱性
JVNで6製品の使用中止を呼びかけ - 脆弱性見つかるも開発者と連絡不能
バッファローのNAS製品にMITM攻撃でコード実行のおそれ
米当局、脆弱性3件の悪用に注意喚起 - FortinetやIvantiの製品が標的に
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
小規模事業者持続化補助金の事務局がランサム被害
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
「auひかり」向けのブロードバンドルータに複数の脆弱性