NHK、広島と大阪で顧客情報入りの携帯端末を紛失
NHKは、1月21日に大阪放送局および広島放送局において、受信料の収納業務中、顧客情報が記録された携帯端末を紛失したと発表した。
NHK大阪放送局営業推進部の派遣社員、およびNHK広島放送局営業推進部の業務委託先において発生したもの。いずれの紛失事故も1月21日の午後6時ごろ発生しており、放送受信料の契約、収納業務を行っている途中だった。
同社では、警察へ被害届を提出した。紛失した端末には数段階のセキュリティ対策が講じられており、記録されている顧客情報が漏洩する可能性はないという。
同社では、社員への教育を徹底して、個人情報の厳正な取り扱いに努めるとしている。
(Security NEXT - 2006/01/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意