明治安田、紛失していた個人情報を回収
明治安田生命保険は、12月9日に顧客情報の紛失を発表していたが、運輸事業者により発見され、書類をすべて回収した。
顧客の氏名や年齢などが記載された資料を、運送業務の委託先が輸送途中に紛失し、所在不明になっていたもの。報道により事故を知った誤送付先が、配送を担当した佐川急便に連絡、紛失物は送付当時の状態ですべて回収されたという。
誤送付先では、配送された状態で倉庫に保存されていたという。同社では外部流出はなかったことを確認したとしている。同社では運送業者へ管理体制の強化を申し入れたという。
(Security NEXT - 2005/12/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開