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エントラスト、メール暗号化製品の最新版を発売

エントラストジャパンは、メールを暗号化して機密情報の漏洩を防ぐアプライアンス「Entelligence Messaging Server 8.0」を12月26日より発売する。価格は882万円。

同製品は、S/MIMEやPGPといった暗号化方式に対応したメールセキュリティソリューション。暗号化処理をサーバ側で行うため、エンドユーザーの負担が軽減できる。また、公開鍵の証明書管理もサーバで行うことが可能。

Microsoft ExchangeやLotus Dominoなどの主要なメール環境のほか、ウェブメールへの対応も可能。最新版では、クラスター化が可能となったほか、Entrustの認証機関だけでなく、Microsoftの認証機関とも連携 を実現している。

(Security NEXT - 2005/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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