Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルマガ読者7000名にウイルスを送信 - UFJ銀行

UFJ銀行は、同行が発行するメールマガジン「UFJ CHINA NEWS」の登録者にワーム「Netsky.P」を送信する事故が発生したと発表した。

ワーム感染者から同行サーバへメールが送信された結果、登録者7000名へワームが感染したメールを送付したという。今回の事件において個人情報の流出はなかった。

同社では、送信先のユーザーに対し個別に連絡を取るなど、対応している。また、同行では同メルマガのサーバのセキュリティの強化を完了するまで運用を停止する。なお、他のメールやインターネットサービスへの影響もないため通常通りにサービスを提供するとしている。

(Security NEXT - 2005/12/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも
オンライン会議ツール「Zoom」に「クリティカル」脆弱性
ランサム攻撃、リモートアクセス機器経由で侵入 - サンリオ関連会社
サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
米当局、「IE」「Excel」「WinRAR」の脆弱性悪用に注意喚起
「Chrome」にアップデート - 6件のセキュリティ修正
Adobe、13製品にセキュリティパッチ - 脆弱性68件に対応
MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応
「WinRAR」に深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃で判明