堺市の医療センター、事務所荒らしで個人情報入りPCが盗難
堺市は、12月8日に堺市保健医療センター内の事務所が空き巣被害に遭い、受診者963名の個人情報が保存されたパソコンが盗難に遭ったと公表した。
被害に遭ったのは、センター内の「衛生研究所」と「宿院急病診療センター」の事務所。パソコンは合わせて4台盗まれたが、個人情報が保存されていたのは宿院急病診療センターの1台のみ。診察を受けた963名の氏名、生年月日、性別、受診日、医療情報などの個人情報が含まれていた。
同センターを運営する堺市救急医療事業団では、警察に被害届を提出した。該当者に対して、書面にて事実説明と謝罪を行うとしている。また、パソコンのセキュリティ対策やセンターの警備体制を徹底して、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/12/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
