かんら信金、不正CD-ROMの注意喚起時にメールアドレスを漏洩
かんら信用金庫は、顧客へメールを送付する際、誤操作により送付先のメールアドレスが流出したと発表した。
最近、金融機関を装い、不正なソフトをインストールするCD-ROMが銀行顧客へ送付されていることを受け、同庫が注意喚起を促すメールを送付したが、その際、操作ミスを行い、他の受信者がメールアドレスを確認できる形で送付してしまったという。
メールには、45件のメールアドレスが記載されており、受信者より指摘を受け、判明したという。判明後、同庫では謝罪のメールを送付し、あわせて削除を依頼したという。さらに個別に訪問、謝罪した。現在、44件の顧客と連絡が取れ、所在不明にて連絡が取れない顧客に対しても継続して対応しているとしている。
(Security NEXT - 2005/11/30 )
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