Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アークン、ウェブやデータベースを守るアプライアンスを発売

アークンは、ウェブやデータベース領域への攻撃を防御する米Impervaの「SecureSphere v4.2」を発売した。価格は465万円から。

同製品では、ウェブアプリケーションやデータベース環境を防御するもので、不正アクセスを検知、防御する「ゲートウェイ」とそれらを一元管理する「MXマネージメントサーバ」の2種類のアプライアンスで構成されており、ゲートウェイはパフォーマンスにより複数種類より選択可能。

複数の検知技術を採用したほか、相関攻撃検証を用いることで、複雑な攻撃に対しても対応する。さらに、ダイナミックプロファイリングにより、自動的に学習するため、手動による調整や設定は不要。

不正なデータベース接続やデータベースへの不正なSQLクエリの実行をはじめ、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング、Cookieの改ざんなどに対応した。

(Security NEXT - 2005/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース