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アークン、ウェブやデータベースを守るアプライアンスを発売

アークンは、ウェブやデータベース領域への攻撃を防御する米Impervaの「SecureSphere v4.2」を発売した。価格は465万円から。

同製品では、ウェブアプリケーションやデータベース環境を防御するもので、不正アクセスを検知、防御する「ゲートウェイ」とそれらを一元管理する「MXマネージメントサーバ」の2種類のアプライアンスで構成されており、ゲートウェイはパフォーマンスにより複数種類より選択可能。

複数の検知技術を採用したほか、相関攻撃検証を用いることで、複雑な攻撃に対しても対応する。さらに、ダイナミックプロファイリングにより、自動的に学習するため、手動による調整や設定は不要。

不正なデータベース接続やデータベースへの不正なSQLクエリの実行をはじめ、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング、Cookieの改ざんなどに対応した。

(Security NEXT - 2005/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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