Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

HDDを監視してデータ消失を未然に防ぐ復元ソフト - ジャングル

ジャングルは、誤って削除されたデータを復元するソフト「完全復元PRO2006」を11月18日より発売する。メール復元ソフト、またはファイル抹消ソフトを同梱した特別セットも同時発売される。

価格は1万3440円。Outlook Expressメールの復元ソフト「完全メール復元」を同梱した特別セットは1万4490円。ファイル抹消ソフト「完全ファイル抹消2006」を同梱した特別セットは1万6590円。

同製品は、誤操作や故障、ウイルス感染などにより消えてしまったデータを復元するソフトウェア。OfficeやMPEGなど、約100種類のデータ形式に対応し、ハードディスク内だけでなく、CD-RW、MO、FDなど外部メディア内のデータ復元も可能。また、「クラスタ先読み機能」を採用しており、データを解析と同時に検索を実施、高速の復元を実現したという。

今回、パソコン内に常駐してハードディスクの状態を監視するツール「IntelliSMART」を追加。障害発生を予測し、事前にアラートを表示することで、データ消失トラブルが未然に防げるとしている。

(Security NEXT - 2005/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正