Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スポーツクラブNAS、顧客情報1437件を紛失 - 銀行口座情報など

スポーツクラブNASを運営する日本体育施設運営は、11月1日に稲毛海岸店において社員が顧客情報を保存したメディアを紛失したと発表した。

同社社員が電車に乗車中に記録メディアを紛失したもので、2005年1月から8月までに入会および退会した顧客情報1437名分が保存されていた。含まれる個人情報は、氏名、住所、年齢、電話番号、会員情報、銀行口座情報など。

同社では、警察へ紛失届けを提出、管轄官庁である経済産業省へ事故を報告した。また、対象となる顧客に対して謝罪、事故の内容を説明した。また、謝罪状の漏洩内容に電話番号が含まれていなかったとし、改めてホームページで謝罪している。

(Security NEXT - 2005/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局