Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

中部電力、取引先情報が記録されたPHS端末を紛失

中部電力は、取引企業社員の個人情報が記録されたPHS端末を紛失したと発表した。

所在不明となっている端末は、業務用として職員に提供されているされているIP-PHS端末。今月24日に岡崎市内で紛失したという。

同社によれば、取引先担当者の個人情報10件が保存されていたという。含まれる個人情報は、社名、個人名、携帯電話番号で、関係者に対して、説明、謝罪を行ったという。

同社では、警察へ紛失届を提出。今後、再発防止のため、暗証番号によりロックを行うほか、持ち出す際は、落下防止や鞄に入れ、携帯するよう指導するという。

(Security NEXT - 2005/10/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市
「Roundcube」にアップデート - 前バージョンの不具合を解消
サイトが改ざん被害、仮設サイトを設置 - 日本体操協会