Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

持ち込みPCをセキュリティチェックしてネットワークを保護 -NRIセキュア

野村総合研究所とNRIセキュアテクノロジーズは、セキュリティチェックを行ったパソコンのみ組織内ネットワークへの接続を許可する検疫ソリューション「LAN-Blocker」を発売した。

同ソリューションは、持ち込みパソコンのセキュリティチェックを行い、セキュリティポリシーを満たさないなど問題のあるパソコンを隔離することにより、組織のネットワークを保護するもの。NRIセキュアのPCセキュリティ総合管理ソリューション「SecureCube/PC Check」の検疫オプションとして提供される。

隔離されたパソコンは検疫ネットワークに接続され、必要な対策が講じられる。その後再度チェックを受け、ポリシーを満たした時点で初めて組織内ネットワークへの接続が許可される。パッチ適用状態やウイルス対策の状態だけでなく、各種アプリケーションやOSの設定までチェック可能。

(Security NEXT - 2005/10/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起