Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

総務省、メール送信ミスでカンファレンス申込者31名のアドレスを流出

総務省は、10月20日に「電気通信事業分野の競争評価についてのカンファレンス」参加申込者にメールを送信した際、誤って他の申込者31名のアドレスを表示した状態で送信した。

同省によれば、11月1日に開催予定のカンファレンスに参加を申し込んだ者へ、参加が可能であることを知らせるメールを送付した際、31名のアドレスを添付した状態で配信してしまったという。

同省では、流出の対象となった申込者に報告と謝罪のメールを送るとともに、誤送信されたメールの削除を依頼した。また、再発防止に向け、個人情報の厳正な管理を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2005/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム感染でサーバ障害、調査や復旧実施 - YAC子会社
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市