Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NECネクサ、e文書法に対応できる電子文書管理ソリューションを発売

NECネクサソリューションズは、文書データの漏洩を防止やe文書法に対応する電子文書管理ソリューション「セキュアライブラリー」を発売する。

同ソリューションは、パソコン内に保存されている文書データをサーバに登録し、アクセス制御や一元管理を行うもの。公開/非公開や公開範囲などを設定したうえで、管理者の承認を得て保管庫に登録される。保管庫ごと、または文書ごとにアクセス制御が可能で、セキュリティレベルを0から100段階まで細かく設定できる。

また、スカイコムのPDF変換ソフトと組み合わせることで、パスワード登録や透かし、電子署名などを付加したPDFファイルの作成が可能。アマノのタイムスタンプと連携可能で、e文書法に対応が可能。価格は、5ユーザーライセンスを含むOracle対応の基本セットが105万円から。

(Security NEXT - 2005/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開