Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報が記載された領収書控えを紛失 - 東急コミュニティー

東急コミュニティーは、9月10日に顧客情報が記載された「工事代金領収書綴り」を紛失した可能性があると発表した。

同社社員が集金手続きのため持ち出した際、紛失したという。同社員は、営業車内より出ていなかったため、社内で紛失した可能性が高かったため、社内の捜索を行ったものの、発見できなかったという。

所在不明となっている書類には、神奈川県内の同社顧客31名の氏名やマンション名、部屋番号、一部には電話番号など個人情報が記載されていたという。

同社では、再発防止のため、領収書綴りを社外へ持ち出さない運用方法へ変更し、近く個人情報の控えが残らない書式へ変更する予定。

(Security NEXT - 2005/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

PTA理事宛の一斉メールで誤送信 - 埼玉県立高
職員が個人情報窃取 退職後も委託先から - 堺市文化振興財団
一部高齢者調査票が所在不明、民生委員が誤廃棄か - 西宮市
国交省にサイバー攻撃、ネットワーク経由で内閣府に影響
包装資材の通販サイトで侵害被害 - 詳細は調査中
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県