Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセスで開発担当者が逮捕 - TDL顧客情報漏洩事件

オリエンタルランドが運営するアミューズメントパーク「東京ディズニーランド」の顧客情報が今年1月に流出した事件で、千葉県警はソフト会社契約社員の男性を不正アクセス禁止法容疑で逮捕した。

男性は、業務委託先だったシステム開発会社へ勤めており、その立場を利用して不正アクセスを行い、顧客情報を盗んだ容疑で調べを進めている。

今年1月に漏洩が判明。オリエンタルランドは、ディズニーランドの年間パスポートを購入した12万1607名分が流出したとの調査結果を公表していた。その際に流出経路として、内部ネットワーク経由や、業務委託業者から漏洩した可能性が高いとしていた。

(Security NEXT - 2005/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
学校でグループウェアを操作ミス、アンケートや成績など流出 - さいたま市
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消