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急激なウイルス増加に一部サービスを変更 - NTT東西

NTT東西は、現在提供中のセキュリティサービス「フレッツ・セーフティ」のサービス変更を発表した。

「フレッツ・セーフティ」は、両社のブロードバンド接続サービスユーザーの宅内へ機器を設置し、セキュリティを確保するサービス。

ウイルスの急激に増加しており、対策ファイルのサイズが増加したため、機器のメモリ容量が不足するおそれがあるという。メモリ不足となった場合、対策ファイルの更新ができないなど、一部対応機器が正常に機能しない可能性がある。

NTT東日本が提供していた「Web Caster GateLock X200」については、11月ごろに容量をオーバーする見込みで、早急に対応する必要があるとしている。両社では、一定期間レンタル料金を無料でサービス提供するなど対応する。

両社は、対策ファイル圧縮のほか、今後は最新機器を提供できるレンタル方式に一本化するとしている。

(Security NEXT - 2005/09/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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