Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

共栄火災海上、2174件の保険加入者情報を紛失

共栄火災海上保険は、西関東支店長野支社において、2003年度計上分の自賠責保険申込書類の一部紛失が判明したと発表した。

同社によれば、紛失したのは2003年4月から2004年3月までの間に機械計上した自動車損害賠償責任保険の「申込書・入金通知書」、「承認請求書」、「本人確認書類」などで、氏名、住所、電話番号、車両登録番号といった個人情報2174件が記載されていた。社内調査の結果、事務所内で誤って破棄した可能性が高いとしている。

同社では、該当する顧客に対して個別に書面を送付し、事実説明と謝罪をするとしている。また、窓口を設けて顧客からの問い合わせに応じるとともに、顧客情報の管理について再度徹底して再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生