コニシ、メール誤送信により顧客メールアドレスが流出
コニシは、同社の「MSDS配布システム」の登録ユーザーへメール送信する際、他のユーザーからメールアドレスが確認できる状態で送付したと発表した。
同社によれば、9月15日に人為的ミスにより、BCCで送信すべきところをCCで送付してしまったという。17グループ2697件を送信したという。
メールで29件、電話で3件の苦情が寄せられたという。同社では、誤送信を行った顧客へ謝罪メールを配信した。16日現在、合計37件の苦情が寄せられた。
同社では、再発防止策として、個人情報保護方針の徹底、および社外複数アドレスへの同時送信時のBCC義務化を周知徹底するとしている。
(Security NEXT - 2005/09/20 )
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