Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤送信で152名の個人情報を流出 - リスクコンサルティング会社

東京海上日動リスクコンサルティングは、企業向けのメール情報発信サービスにおいて、顧客企業担当者の個人情報を含むファイルを誤って添付して送信したと発表した。

同社によれば、7月26日に顧客企業へメール配信を行う際、誤って個人情報を含んだファイルを添付し、送付してしまったという。誤って添付したファイルには、顧客である企業や団体43社103名と、同社および同社グループ内企業など49名、計152名の氏名や役職、メールアドレスなどが含まれていた。誤送信先は39社91アドレスだという。

同社では送信直後に、全送信先企業にに対して同メールの削除依頼を行い、事情説明、謝罪した。すでにメールアドレスの削除についても確認を完了したとしている。同社では、同情報サービスの発信手順について見直しを行い、再発防止のための対応をすでに実施済みだという。

(Security NEXT - 2005/08/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「i-FILTER」に不正な定義ファイル読み込む脆弱性
「OpenSSL 3.5」に設定と挙動異なる脆弱性 - コピペミスで発生
複数機器でランサム被害、情報流出など調査中 - 日本ジッコウ
WAF「ModSecurity」に脆弱性 - リクエスト数回でメモリ枯渇
Samsung製デジタルサイネージの脆弱性狙う攻撃に注意
「Versa Concerto」に深刻な脆弱性 - 修正状況不明、詳細が公開
DMハガキを誤送付、リスト作成ミスで - 日経ラジオ
小学校で通知表所見含む私物USBメモリを紛失 - むかわ町
町史購入者向けのメールで送信ミス - 利府町
GitLabに10件の脆弱性 - アップデートを呼びかけ