Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

持田製薬、車上荒らしに遭い、医師の情報が保存されたPCを紛失

持田製薬は、医薬情報担当者が使用する業務用パソコン1台を盗まれ、個人情報を紛失したと発表した。

同社によれば、8月16日午前9時ごろ、同社医薬情報担当者の営業車の窓が破壊され、業務用パソコンが盗まれたという。

同社員は大阪府の医療機関を担当しており、大阪府高槻市の医療機関を中心に、医師や薬剤師573名分の個人情報が記録されていた。含まれる情報は、氏名、勤務先、所属、役職、性別、年齢、出身大学および卒業年など。パソコンは暗号化処理が施されており、保存情報が流出する可能性は低いとしている。

(Security NEXT - 2005/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性