住商オットー、携帯サイトの不具合で他の顧客情報を表示
住商オットーは、同社が運営する携帯電話サイトにおいて他の顧客の個人情報が表示される事故が発生したと発表した。
利用者の指摘を受けて判明したもので、同社では携帯電話サイトの運営を即日閉鎖し、現在も運用を停止している
広告リンクの設定ミスが原因で、表示された可能性がある個人情報は、氏名や住所、メールアドレス、性別、電話番号、生年月日、注文情報など。
事故の影響があるのは、2005年7月14日から8月1日までのあいだに同社サイトへアクセスし、個人情報の記載があるページを閲覧し、さらに3時間以内に連続してアクセスした場合だという。7月14日以降、提携携帯電話サイトから当社携帯サイトにアクセスされた件数は約2000件で、詳細は調査を進めている。
現在、上記のような事例報告は1件のみだが、同様の事態が発生した可能性のがある顧客の特定を急いでおり、判明した場合は、個別に連絡するとしている。
(Security NEXT - 2005/08/17 )
ツイート
PR
関連記事
VPN経由で侵害、個人情報の流出を確認 - DTSグループのSIer
高見澤に対するサイバー攻撃、個人情報流出の可能性が判明
「FortiOS」の認証回避脆弱性、攻撃継続中 - 国内でも被害
米当局、悪用が確認された既知脆弱性2件について注意喚起
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起
「Active! mail」脆弱性の侵害確認方法、引き続き調査
すかいらーくグループの「テイクアウトサイト」にサイバー攻撃
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 4月上旬のアプデで修正済み
大規模言語モデル推論エンジン「vLLM」に深刻な脆弱性
GitLabに3件の脆弱性 - セキュリティアップデートをリリース