トヨタレンタリース、プログラムのバグで顧客情報が流出した可能性
トヨタレンタリースは、車両管理ウェブサービスに不具合があり、他の顧客が閲覧可能だったと発表した。
問題となったシステムは、トヨタ自動車が開発、トヨタレンタリースの顧客が利用している車両管理ウェブシステム「TCMサポート」。プログラムの作成ミスにより、入力されている車両データの一部が、旧契約のデータから新契約のデータに引き継がれる際、他の顧客へ引き継がれる自体が発生したという。
含まれていたデータは、運転者名、駐車場情報などで、約500件が他の顧客に閲覧可能だった可能性があるとしている。
同社では、閲覧可能となってしまった氏名などを削除。さらにプログラムのミスを修正した。
(Security NEXT - 2005/08/12 )
ツイート
PR
関連記事
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
非常用個人情報を電車に置き忘れ、車庫で回収 - 静岡市
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催
高校部活体験会申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 群馬県
