Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MSと仙台市ら、自治体職員向けセキュリティガイドブックを作成

仙台市、仙台ソフトウェアセンターおよびマイクロソフトは、仙台市職員の情報セキュリティレベルの向上を目的に、共同でセキュリティガイドブックを作成した。ほかの自治体での活用についても支援するという。

同ガイドブックは、「一般職員対象」、および「システム担当者対象」の2種類が用意されている。一般職員対象のガイドブックは、職員が日常的に心がけるべき情報セキュリティ対策を分かりやすく解説するとともに、自己診断によりセキュリティに関する注意点がチェックできる。

システム担当者対象のガイドブックでは、システムの企画、開発、運用など各プロセスにおけるリスクに対応したセキュリティ対策の立案を支援するため、リスクの評価方法や対策の実施方法について解説している。同ガイドブックのコンテンツは、仙台市の庁内LANへ掲示し、全職員が常時閲覧、活用できるようにするという。

(Security NEXT - 2005/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

公共用地境界確定に関連する公文書が所在不明 - 和歌山県
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性