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攻撃の予兆を知らせて被害を予防 - AT&T GNS

AT&Tグローバル・サービスは、サイバー攻撃の予兆を検知し、企業が被害を受ける前に予防できるようにする「AT&Tインターネット・プロテクト・サービス」の提供を開始した。

同サービスは、大企業やISPを対象に、ハッカーや不正ソフトによるサイバー攻撃の予兆を検知して早期に警告し、被害を予防するもの。同社のセキュリティ専任担当者が、攻撃が本格化する前に専用ポータルサイトまたはメールを通じて、潜在的な脅威に対して警告を発する。

また、複数のソースから提供されるセキュリティ情報を専用ポータルで一括して提供するとともに、取るべき対応措置も提示する。初期費用は1万3125円、月額料金は50ユーザーまでで56万9100円となっている。

(Security NEXT - 2005/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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