Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

神戸大学病院、患者16名分の診療情報を記録したUSBメモリを紛失

神戸大学医学部付属病院は、患者16名分の診療情報を記録したUSBフラッシュメモリを紛失したと発表した。

同院によれば、同メモリには研修医が作成した、患者16名分の入院診療経過などの要約情報が保存されており、同研修医の指導医が7月11日に紛失したという。その後、自宅や同院内および通勤経路上を捜索するとともに、紛失届も提出したが、7月29日時点では発見されていない。

同院では、該当する患者に対して事実報告と謝罪をするとともに、個人情報の適正な管理を徹底して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響