Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ネットオークション3社、知的財産権侵害出品排除に向けたガイドラインを策定

ディー・エヌ・エー、ヤフー、楽天のインターネットオークション事業者3社は、知的財産権を侵害した出品の排除を目的とした「インターネットオークション自主ガイドライン」を策定した。

同ガイドラインは、インターネットオークションが知的財産権侵害品を流通させる手段として悪用されるのを防ぐために策定されたもの。権利を侵害している出品の削除基準や、出品者のID利用停止措置などを規定している。

また、権利者や捜査機関、および経済産業省などへの速やかな情報提供や、不正出品を落札したユーザーに対する相談窓口の設置なども規定している。さらに、今後も事業者間の協力体制を強化していくとしている。

(Security NEXT - 2005/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分
AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
2024年1Qのセキュ相談、「サポート詐欺」「不正ログイン」が過去最多