イーバンクがスパイウェアを警告 - 一部顧客に被害が発生
イーバンクは、スパイウェアにより詐取した情報で不正な資金操作が行われたことを受け、注意喚起を行っている。
同行によれば、一部顧客においてスパイウェアにより不正に口座情報が盗まれたという。同行の口座を操作され他行へ振込が行われるといった被害が発生している。
現在、スパイウェアの侵入の経路は不明。同行では、同様の被害が拡大することを防止するため、事件の発端となったスパイウェア名「SPYW_INVKEY12.A」「Spyware.InvisibleKey」を発表した。さらに侵入元のIPアドレスをホームページ上で公開している。
また、ウイルスソフトによるチェックや、同行が提供している「IP制限サービス」を利用するようアナウンスしている。
(Security NEXT - 2005/07/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市