Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、ファイル交換ソフトによる機密情報流出に注意喚起

情報処理推進機構(IPA)は、ファイル交換ソフト経由したウイルス感染により、情報流出事故が発生していることから、それら被害を防ぐための対策ポイントを公表している。

ファイル交換ソフトの性質上、流出後に回収することが難しいことから、重大なトラブルに発展すると、注意を喚起しており、ファイル交換ソフトの使用条件が決められているか、ウイルス対策の実施状況を把握しているか、など対策ポイントをシンプルに解説している。

ファイル交換ソフト使用上の注意事項http://www.ipa.go.jp/security/topics/20050623_exchange.html

(Security NEXT - 2005/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開