Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

警察庁、5月度のインターネット治安情勢を公開

警察庁は、2005年5月度のインターネット治安情勢を公開した。

ファイアウォールに対するアクセス件数は約69万3000件で、前月より約18%増加した。日本をはじめ、中国、韓国を発信元とし、135ポートに対するアクセスが増加したためだという。

一方、侵入検知システムのアラート検知件数は約3万8000件で34%の増加を記録した。中国および日本からのアクセスが、それぞれ約55%、88%増加しているためで、SQL Slammerワームの攻撃が増加している。

(Security NEXT - 2005/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

児童写真入りデジカメ紛失、宿泊学習後に気付く - 立山町
「ぐるなび」で不正ログイン - 対象会員のPWリセットを実施
登録者にフィッシングメール、メアド流出か - フォトクリエイト
「Apache Tika」のPDF解析に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
露攻撃グループ、「Cisco IOS」旧脆弱性を悪用 - 制御システムにも関心
「Cisco IOS」脆弱性、公表から7年後も攻撃が継続
サーバに侵害の痕跡、個人情報流出の可能性 - 日本プラスト
国交省のコンテナ物流システムがスパムの踏み台に - 情報流出なし
楽天モバイルに行政指導 - 不正ログインで「通信の秘密」漏洩
iPhoneやMacなどApple製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局