Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

住基ネットからの離脱認める - 金沢地裁

石川県の住民が、国と石川県、地方自治情報センターを相手取り、住民基本台帳ネットワークからの削除と損害賠償を求めた裁判で、金沢地裁の井戸謙一裁判長は一部訴えを認め、削除を命じた。賠償責任については棄却した。

離脱を求める住民に適用する場合については違憲と判断し、削除を命じたもの。運用そのものについての違法性は認めなかった。

住民基本台帳からの離脱を求める裁判は全国各地で提訴されている。

(Security NEXT - 2005/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

被留置者の個人情報含む文書が所在不明 - 愛知県警
メモ用紙と誤り、個人情報含む相談カードを別人に - 小田原市
応募フォームを誤キャッシュ、別人情報を表示 - 長崎文化放送
業務にフリーメール、誤送信でメアド流出 - 千葉県
3Qの脆弱性届出は116件 - 前四半期から4.5%増
Synology製監視カメラに深刻な脆弱性 - アップデートがリリース
悪用済み脆弱性「CVE-2024-23113」の対象製品を追加 - Fortinet
「SolarWinds WHD」にRCE脆弱性 - 深刻度「クリティカル」
「SolarWinds WHD」に別の深刻な脆弱性 - 再度修正パッチを公開
「Grafana」にコマンドインジェクションとLFIの脆弱性