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常陽銀行、707件の顧客情報が記録されたフロッピーを誤郵送

常陽銀行は、4月18日に友部支店で、口座番号を含む707件の顧客情報が記録されたフロッピーディスクを、依頼主とは別の取引先に誤郵送していたことを明らかにした。

同行によれば、誤郵送されたディスクには、顧客名、支店名、口座番号、引落し金額など707件分の個人情報が記録されていた。4月20日に誤郵送先から連絡があり、判明したという。同ディスクはその後、ただちに回収された。

同ディスクに情報が収められていた顧客に対しては、すでに誤郵送の経緯および情報項目などを記載した謝罪状を郵送したという。同行では今後、顧客情報の厳格な取扱いを再徹底し、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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