Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

千葉県水道局、10名の個人情報が記載された書類を紛失

千葉県水道局は、5月5日、市原支所の職員が、10名分の顧客情報を記載した書類を紛失したと発表した。

同局によれば、紛失したのは10名の個人情報が記載された未収金調査整理表で、翌6日、拾得者より返却されたという。該当する10名に対しては、個別に訪問してお詫びと事情説明を行った。

同局では、職員の不注意により顧客の個人情報を紛失したことを詫びるとともに、個人情報を取り扱う職員に対し、再発防止に向けて指導を強化するとしている。

(Security NEXT - 2005/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
MS 365アカウントに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - セガ子会社
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消