日産プリンス福岡販売、顧客情報入りノートPCを仮眠中に盗難被害
日産プリンス福岡販売は、4月6日未明、大牟田市内のコインパーキングに駐車中の車内より、顧客情報710件が保存されたパソコンが盗難に遭ったと発表した。
同社によれば、従業員がコインパーキングに駐車中の自車にて仮眠をとっている間に、車内に置いていたパソコンが盗まれたという。同パソコンには、氏名、生年月日、住所、電話番号、保険会社コード、証券番号、満期日などを含む顧客情報710件分が保存されていた。
事件後ただちに被害届を提出し、現在も捜査が行われているという。同社では、被害に遭った顧客に対し、すでに謝罪と報告を済ませている。また再発防止策として、店舗内に施錠できるキャビネットを設置して、帰宅時には事務機器を保管するよう再度指導したとしている。
(Security NEXT - 2005/04/27 )
ツイート
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
