Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エムオーテックス、「LanScope Cat」に個人情報保護機能を追加

エムオーテックスは、ネットワークセキュリティ管理ソフト「LanScope Cat」に、個人情報保護対策機能を追加した新バージョン「LanScope Cat5」を3月19日に発売する。

最新バージョンでは、従来のネットワークセキュリティ管理機能に加え、オフラインデバイス制限機能を搭載。CD-Rなどへの書き込みを制限する。ネットワーク状況を把握するWebコンソールにより閲覧可能な部署の情報を制限することが可能。各担当者がそれぞれの権限内でネットワーク状況を把握できるようになった。

同社では、6月に「LanScope Cat5」の「2ndバージョン」をリリースする予定で、ネットワークの危険度を数値化し、経営者自らが毎日簡単にセキュリティ度を判断できる「セキュリティ診断レポート」や情報流出につながる恐れのある行為を集計して表示する「セキュリティカレンダー」を搭載する見込み。

(Security NEXT - 2005/03/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

KDDIとNEC、セキュリティ分野で合弁会社United Cyber Forceを設立
マルウェアの挙動をリアルタイム監視するOSSを公開 - JPCERT/CC
小学校児童の画像を含むカメラとメモリが所在不明 - 名古屋市
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み