エフ・セキュア、ステルス型ウイルスを削除する新技術
日本エフ・セキュアは、従来のセキュリティ製品では検出困難なステルス型ウイルスやスパイウェアを検出して削除する新しい技術「F-Secureブラックライト」を発表した。
同技術では、高度なステルス技術「Rootkit」が使われたウイルスやスパイウェアを検出、削除する。「Rootkit」は脆弱性やウイルスを利用してPCやサーバに侵入し、一旦データが書き込まれるとプロセスやファイルなどを表示しないため、従来のセキュリティ製品では検出、削除が難しい。
同社では、同技術を組み込んだ「F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティ」を、2005年内に発売する予定。また、サイトから試用版がダウンロードできる。
(Security NEXT - 2005/03/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開