個人情報漏洩をタネに明治安田生命を恐喝
明治安田生命に対し恐喝行為を行ったとして、警視庁は埼玉県在住の男性について調べを進めている。容疑が固まり次第逮捕する見込み。
男性は、顧客情報を保有しているとして同社へフロッピーを送りつけ、金銭を要求していた。現在事情聴取や家宅捜索が行われている。恐喝に利用されたデータは、同社関連会社がテスト用に提供したデータと見られ、カタカナによる顧客名と口座番号の一部が記録されていた。
一部マスコミの報道によれば、今回恐喝に利用されたデータに個人情報は含まれていないという。
(Security NEXT - 2005/03/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開