キヤノンSS、ハードディスク丸ごと暗号化で情報漏洩防止「CompuSecシリーズ」
キヤノンシステムソリューションズは、ハードディスク全体を暗号化するセキュリティソリューション「CompuSecシリーズ」を3月より発売する。
同製品は、PKIベースの個人認証ツール。USBやスマートカード、指紋認証により、OS起動前にプリブート認証を実施可能。さらにOS含むハードディスク全体を暗号化でき、PCの盗難や紛失といった場合でも、暗号化により個人情報や機密情報の漏洩を防止する。
USBメモリや外部接続ディスク装置、ネットワーク上の共有フォルダ、電子メールの暗号化など、PKIベースのセキュリティ機能を搭載した。また、CPU負荷も小さく、暗号化の負荷を軽微に押さえたという。
(Security NEXT - 2005/02/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
独自の脆弱性修正含む「Microsoft Edge 103.0.1264.37」が公開
「FFRI yarai」に新版、悪意あるOfficeマクロへの対策を強化
「OpenSSL」にスクリプトインジェクションの脆弱性 - アップデートが公開
Google、「Chrome 103」をリリース - 重要度「「クリティカル」の脆弱性に対処
攻撃者視点でネットワークをテストするサービス - ユービーセキュア
高校で学校説明会の申込者情報が閲覧可能に - 宮城県
傘下3行で顧客情報含む帳票約4万件を紛失 - 山口FG
ウェブアプリやAPIをマルウェアから保護する新機能 - Akamai
全住民情報を委託先が紛失、飲食後路上で眠り込みカバンなくす - 尼崎市
ニチリン米子会社でランサム被害 - ウェブの閲覧障害も