Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

インターコム、誤操作による消失ファイルの復旧ソフトを発売

インターコムは、誤操作やパソコンのクラッシュなどにより削除されてしまったファイルを復元させるソフトウェア「Super ファイル復活 2」を、3月4日より発売する。

同ソフトは、ハードディスク内のデータ領域に残された削除ファイルを、検索機能やプレビュー機能、フィルタ機能により見つけ出し、データを復活させるもの。検索された復活対象ファイルは、アプリケーションごとに分類して表示するファイルタイプビューと、削除ファイルの情報をもとにツリー構造で表示するフォルダビューの2通りで確認できる。

また、独自プレビュー機能により、探しているファイルを確認しながら復活させることができる。ハードディスクに一時ファイルを作成せずメモリ上だけで表示するため、復活対象ファイルを壊すことがないという。

価格は、パッケージ版が1万500円、ダウンロード版が7875円。また、ノートパソコンユーザーや単一ドライブユーザー向けに、USBメモリが搭載された「Super ファイル復活 2 + USB メモリ」を4月7日より発売する。こちらの価格は、1万5225円となっている。

(Security NEXT - 2005/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開